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2017/06/02 00:30

     

高速で泳ぐ魚のヒレの付け根の肉は、絶対においしい!
締まった肉質、トロリと美味!


メカジキのハーモニカ煮

   鍋にハーモニカがひたひたになる程度に水を張り火にかける。

魚臭さを気にする人は先にハーモニカを湯通しして周りの汚れを取る。

 (私も生臭さを気にする方ですがそこまでの臭みは無いので、そのままで大丈夫だと思います)

   中火にかけ、こまめにアクを取り酒と砂糖を入れます。

調味料は酒・砂糖・醤油・みりん(使わなくてもok)を使いますがこの時点では醤油、みりんは入れません。

   生姜を一欠片入れて炊いても良いですが①と同じ理由で入れなくても構いません。

生姜臭い煮物になってしまう可能性もありますからね!

   アクが出なくなってきたら醤油を加えて味見です。

やや甘いと思うくらいに味を整え、アルミホイルで丸く落し蓋を作り、そのまま煮詰めます。

面倒くさくなかったら、時々煮汁をオタマでかけながら煮れば完璧です。

   煮汁が1/5程度になったらみりん・醤油で味を整え、少し火にかければ出来上がりです。 


ポイント

●初期の味付けは「チョット甘すぎるかも?」と思うくらいで大丈夫です。

  醤油を先に入れると甘みより塩気が勝ってしまい、仕上がりがしょっぱくなってしまいます。

●みりんを先に入れると身が硬くなってしまいます。

 仕上がり間際に入れて味のカドを取り、照りを出しましょう。

●仕上がり間際の煮汁を詰める作業は

詰めれば詰めるほど照りが出て綺麗ですが焦がしてしまう可能性もあります。

 がっちり詰めてみようと思った時は鍋を揺らしながら詰める事と、しょっぱくならないように気をつけてください。

●付け合わせに白髪ねぎや茹でたほうれん草を加えると料理屋みたいですね。