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2021/01/20 02:42
冬の魚の代表格・タラ
鍋に入れたり汁物にしたりフライ・ムニエル・煮付けなど使いかっての良い魚ですよね!
ここでは敢えてハードルの高い酒盗焼きと味噌漬けをご提案!
味噌漬けはそうでもないか・・
酒盗焼き
①酒盗(カツオの内臓の塩辛)をすり鉢に入れ擂り粉木で潰します。
②潰れてきたら少量の酒を入れて擦りながら伸ばしていきます。
③タラを酒塩(酒に少量の塩を溶かしたもの)に入れ10分ほど措きます。
④10分経ったらタラを取り出し水気を拭き取ります。
⑤タラを網で焼き8割ほど火が通ったら刷毛で酒で伸ばした酒盗を塗り再び焼きます。
⑥タラの両面が乾いたら塗り、乾いたら塗りを三回繰り返して出来上がり。
ご飯のおかずでも良いですが酒のつまみにもってこいです。
味噌漬け
ハードルを上げたのでドブ漬(味噌の中に直接入れる)ではなく丁寧にサラシを使って漬けます。
①白味噌(西京味噌)を味醂で伸ばします。硬さは木綿豆腐を潰した位で良いと思います。
②タッパの底に味噌を敷きその上にサラシを隙間なく敷きます。
③タラをサラシの上に並べその上にまたサラシを敷きます。
④再度味噌を敷き蓋をして冷蔵庫で3日ほど寝かせたら完成です。
ドブ漬けの場合焼く前に味噌を水で洗いますがこれは洗わずそのまま焼いて大丈夫です。
この味噌に温度卵(温泉卵)の黄身だけ漬ければ卵の味噌漬けができます。
本来、生卵の黄身を入れて作りますが温泉卵の方が出来上がりの形と色が生卵より綺麗なのでお薦めです。
付け合わせにお試しください。
今回はちょっと面倒な作り方を載せましたが気にくわないと言う方はごめんなさい。
定番の塩焼きなどでお召し上がりください。